大手保険会社が扱わないニッチでユニークな商品が揃う「ミニ保険」は糖尿病患者でも入れる医療保険や、ペットの病気やケガの保険、葬儀費用や地震の被災保険、企業の福利厚生費、賃貸住宅の損害補償など、痒いところに手が届く保険として注目されています。ミニ保険の正式名称は少額短期保険と言い、一般の生命保険にはない制約があります。
「ミニ保険(少額短期保険)」が誕生した背景には、無認可共済が悪用されたり詐欺の温床となる傾向があったからで、共済の運営会社は08年3月までにミニ保険会社か保険会社に移行申請をすることとなりました。
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「ミニ保険」は、正式名称を少額短期保険と言います。この保険は大手保険会社が取り扱わないようなニッチでユニークな商品構成になっているのが特徴で、数億円もの保証を受けることのできる一般の生命保険などと比べると、非常に少額の補償額しか受けることはできませんが、それだけに、痒いところに手が届くような商品がラインナップされています。実はこのミニ保険、2006年の4月に行なわれた保険業法の改正で誕生した、新しいカテゴリーの保険なのです。次にミニ保険の制約を列記してみます。
●疾病による重度障害・死亡時の保障は300万円まで。●疾病・傷害による入院給付金等は総額80万円まで。●傷害による重度障害・死亡時の保証は600万円まで。●損害保険は1000万円まで。●一被保険者に対する保障は上記の範囲で、かつ総額は1000万円以内とする。
というようにまさに「ミニ」な保険ですが、生保や損保の区別はなく、上手に選択して利用すれば、ちょっと心強い存在になるでしょう。
「ミニ保険」には、疾病患者など、一般の生命保険には加入することの難しい層を対象としたものや、いままでなかった便利な新サービスが特徴です。それでは、どんな「ミニ保険」の商品があるのでしょうか。
●「ぜんちの安心保険」(ぜんち共済)/知的障害者やてんかん患者、ダウン症患者とその親族を対称にしたミニ医療保険。
●「Diabetes300」(エクセルエイド少額短期保険)/糖尿病有病者を対象にした医療保険。定期保険もある。
●「入居者サポート保険」(レオパレス少額短期保険)/賃貸住宅入居者向けの総合保険。
●「千の風」(ベル少額短期保険)/葬儀の費用をサポート。
●「弔慰見舞金保険」(リロ少額短期保険)/法人の弔慰見舞金などの福利厚生費用をサポート。
●「リスタ」(日本震災パートナーズ)/震度6強以上の震災で、被災保険金を受け取ることができる地震保険。
●「うちの子」(アイペット)/ペットの傷害保険。ペットの病気・ケガなどで治療を受けたときの費用の最大70%を補償。