今流行中の指先のおしゃれ、ネイルアートに使用する装飾用の小石やネイルストーンを東洋医学の爪のツボに配置して自律神経に働きかけ、体調不良を治療する「ネイルストーン療法」の効果が話題になっています。自分一人で簡単にできるネイルストーン療法で爪飾りを楽しみながら、腰痛、頻尿、冷え症、肩こり、疲れ目、便秘、生理痛などを改善しましょう。
爪に貼付けたネイルストーンは毎日トップコートを重ね塗りして再固定し、長く貼り続けたほうがツボを刺激の効果が得られます。
東洋医学の鍼灸治療によると、手にも多くのツボがあり、さらには爪にも体のさまざまの部分の臓器を活性化させるツボが分布していることが知られていますが、硬い爪の上には針を刺すことができません。そこで、ネイルアートに使用する装飾用の小石「ネイルストーン」を爪のツボに正確に貼り付けることにより、重みでツボに刺激を与え、その位置のツボが対応している臓器の働きを活性化して治療するのが、ネイルストーン療法です。爪に小石をつけるという簡単な方法だけで、すみやかに症状を緩和させる効果が期待でき、つけている間はツボへの刺激が継続して治療効果が持続します。ネイルアートのおしゃれ感覚を楽しみながら、自分一人だけで貼ることができ、しかも苦痛を伴わずに体調不良を改善できるネイルストーン療法。いちど試してみる価値はありそうです。
ネイルストーン療法に使用するネイルストーンは、ネイルアート用のものを使いますが、おしゃれに凝ったデザインのものは避け、直径2mm程度のできるだけ小さな粒状のものを選びます。理由は爪のツボをピンポイントに刺激するためには、大きかったり複雑な形のものは適さないからです。まず、ネイルストーンを置くツボにマニキュアもしくはベースコートを塗り、それが乾いてしまわないうちに上にネイルストーンを置きます。マニキュアが乾いたら、ネイルストーンの上からトップコートを塗って固定し、乾かせば完成です。細かい作業になりますので、ピンセットを使用してストーンを置くと正確な位置に貼ることができます。
【爪にストーンを置くツボと、それに対応する臓器】
●親指:頭部(脳・目・耳・鼻・のど)など…頭痛や疲れ目の治療には、親指の爪のつけ根左右に貼ります。
●人さし指:食道・気管・肺など…肩や首のコリの治療には、人さし指の爪のつけ根左右と親指側の先に貼ります。
●中指:肺・胃・十二指腸など…胃腸の不調の治療には、中指の人さし指側の爪のつけ根と先端、人さし指の中指側つけ根に貼ります。
●薬指:腰・小腸・大腸・膀胱など…腰痛の治療には、薬指の爪の小指側先端と中指の薬指側の先端とつけ根に貼ります。
●小指:膝から下の足など…冷え症には、小指の爪の中央と外側のつけ根、薬指の中指側つけ根に貼ります。
○いずれの石も対称にして両手の爪に着けるのがネイルストーン療法のポイントです。