損害保険は情報と比較が重要

損害保険は種類も非常に多く、多種多様。保険会社によって商品のバリエーションもさまざまです。自動車保険や火災保険はインターネットも上手く利用し、複数社の商品を良く比較・検討して見直しをするのがポイントです。

関連リンク
●生命保険見直しのコツ
●ミニ保険(医療 葬儀 地震 ペット…)

自動車保険の見直しのコツ。まず保険証券を出して内容をチェックしよう。

 それでは、現在契約中の自動車保険証券を見ながら、以下の項目を順番にチェックしていってください。「YES」に該当する項目は、自動車保険の見直しの余地がかなりあるポイントということになります。


●車を買ったところ(ディーラー等)で保険も買った:自動車販売業者は保険のプロではありませんので、特約や保障内容の重複などを十分チェックできているか疑問です。最近の自動車保険はインターネットで簡単に見積りが取れますので何社かの比較見積りをネットで行い、内容のチェックをしてみてはいかがでしょう。

●対人・対物が『無制限』になっていない:対人賠償保障と対物賠償保障はケチらず、必ず無制限で契約しましょう。人身事故では、億単位の賠償責任を負うことは稀ではありませんし、物損事故でも、コンピュータの重要データ損失など、相当高額の賠償責任を負うケースが増えています。

●車両保険がセットになっている:自動車保険を安く見直すための最大のポイントはココです。車両保険は詐欺まがいの保険事故が発生する確率も高いので保険料も高額です。また安い修理代なら保険を使うと、等級が下がって翌年以降に保険料が値上がりしますので、それを避けて保険を使わない場合もあります。車両保険を外す、または減額する、エコノミープランに変更する、などを見直すと、経済効果は大きいです。

●本人限定や本人・配偶者限定が付いていない:運転する人や運転者の年齢を絞って、同じ保障をなるだけ安くしましょう。

●年間走行距離・ゴールド免許割引を活用していない:短めの年間走行距離の人でも割引があります。

火災保険の見直しのコツとチェックポイント。

 火災保険のチェックポイントは多くありません。火災保険の普及率は現状5割強にすぎなく、建物の半分は火災保険未加入という実態ですので、見直すポイントも少ないのです。

●火災保険に入っていない:日本には「失火責任法」という法律があり、火元が賠償責任を負うのは「重過失」の場合のみなので、類焼に合っても損害補償を得られない可能性が高いのです。火災保険にはしっかり入っておきましょう。

●住宅総合保険ではない:火災保険に入る場合は、住宅火災保険ではなく「住宅総合保険」がおすすめです。住宅(店舗)総合保険は、住宅火災保険の保障内容(火災・落雷・爆発・破裂・風災・雪災・雹災)に加えて、盗難・水害・騒擾や集団行動による損害もカバーします。自動車の突入事故や洪水などの場合も住宅総合保険ならカバーしてくれるので安心です。見直しの参考にしてください。