赤ちゃんの夜泣き

赤ちゃんの夜泣きは昔から母親の大きな負担になってきたにもかかわらず「病気」とみなされていないため現在でも十分な研究がなされてはいませんが、いろいろな原因と対処法が考えられています。

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生後三ヶ月頃までの夜泣きを「3ヶ月コリック」と言います

 3ヶ月コリックは生後二週間頃から始まる、赤ちゃんが突然激しく鳴き出す状態を指します。ある程度周りのことが理解できるようになり、お母さんのイライラ気分が伝わって不安になったり、お母さんが視界から消えた不安、また自己主張したいが故の泣きなどが原因として考えられます。この時期の甘え泣きやイライラ泣きを「3ヶ月コリック」または「夕暮れ泣き」「たそがれ泣き」などと呼ばれ、夕方の1〜2時間、激しく泣き続けることがあります。原因はよくわかっていませんが、十二指腸が激しくけいれんするために起るという説もあります。この時間帯は夕食の準備などで母親が忙しくなることもあり、イライラの原因となりがちですが、どうしても泣き止まないような場合は、外へ出てみるのが良いかもしれません。

 夜泣きには遺伝的な素因があることが知られていますので、おばあちゃんにどのような対処をしたらよいかなどを訊ねてみるのも一つの方法です。また小児科の医師に相談すると、父母では気付かない環境などの要因を指摘してくれるかもしれません。

生後四ヶ月以降の夜泣きの対処法とヒント

 生後4ヶ月を過ぎた赤ちゃんになると、夜中のミルクが一回抜け、六時間ぐらいは眠り続けるようになってくれるのが普通ですが、母乳をほしがって途中で起きて夜泣きするような場合には、母乳不足が原因とも考えられます。また寝室に隣接する居間の照明が明るすぎることが夜泣きの原因になっている場合があります。赤ちゃんを寝かしつけたら、隣接する居間の照明を半分くらいに落とす工夫をしてみてはいかがでしょうか。

 まじめなお母さんにありがちなことですが、赤ちゃんが昼間に良く寝ている間のチャンスになにからなにまで仕事を片付けてしまおうと張り切ってしまいます。そして、結果的に赤ちゃんの昼寝の時間が長くなりすぎると、今度は夜に寝ようとしなくなり、夜泣きすることにつながっている場合があります。これをさけるため、赤ちゃんの昼寝の時間をほどほどにして、午前中に一緒に外出されるのが良いでしょう。散歩で適度に運動することで、睡眠が誘導されやすくなりますので、帰宅後赤ちゃんと一緒にお母さんも30分ほど昼寝をすれば、仕事や育児の疲れも多少は軽減してくれるでしょう。


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